神奈川私立高の難関10国立大現役進学者数、最多「聖光学院」102人

 神奈川県で私立高校への進学を検討する受験生や保護者にとって、各校の最新の大学進学実績は、志望校を選ぶうえで非常に関心の高い指標である。大学通信が2026年8月17日に公表した「2026年難関10国立大現役進学者数」によると、神奈川県の私立高校では聖光学院が現役進学者数合計102人で最多となった。

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 神奈川県で私立高校への進学を検討する受験生や保護者にとって、各校の最新の大学進学実績は、志望校を選ぶうえで非常に関心の高い指標である。大学通信が2026年8月17日に公表した「2026年難関10国立大現役進学者数」によると、神奈川県の私立高校では聖光学院が現役進学者数合計102人で最多となった。これに浅野の76人、栄光学園の64人、洗足学園の59人が続いた。

 大学通信は全国約4,300校を対象に進学状況アンケートを実施し、難関10国立大学(東京大、京都大、北海道大、東北大、名古屋大、大阪大、九州大、東京科学大、一橋大、神戸大)における2026年の現役進学者数を集計した(2026年7月31日現在判明分)。同調査で注意すべきポイントは、集計値が単なる「合格者数」ではなく、2026年春に高校を卒業した生徒が実際にどの大学へ進学したかを示す「2026年現役進学者数」である点だ。複数合格した生徒もいる中で、生徒が最終的にどの大学を選択して進学したかという実態を表している。

 神奈川県の私立高校における難関10国立大への現役進学者数・率は聖光学院が合計102人・44.7%(うち東大85人、京大4人、北大2人、名大2人、阪大1人、九大1人、東科学大2人、一橋大5人)、浅野が合計76人・27.0%(うち東大32人、京大7人、北大5人、東北大5人、名大1人、東科学大19人、一橋大7人)、栄光学園が合計64人・35.8%(うち東大39人、京大5人、北大2人、東北大3人、阪大1人、九大1人、東科学大7人、一橋大6人)、洗足学園が合計59人・24.5%(うち東大26人、京大4人、北大6人、東北大4人、阪大2人、九大1人、東科学大9人、一橋大5人、神戸大2人)となった。さらに逗子開成が合計39人・14.6%(うち東大7人、京大1人、北大7人、東北大5人、名大1人、阪大2人、九大1人、東科学大9人、一橋大6人)、サレジオ学院35人・19.4%、山手学院21人・4.7%と桐蔭学園21人・2.3%、フェリス女学院20人・11.8%、桐光学園18人・3.2%、公文国際学園13人・8.4%、桐蔭学園中教10人・3.7%と続いた。

 東京大への現役進学者数を高校別にみると、もっとも多かったのは聖光学院85人であった。ついで栄光学園が39人、浅野32人、洗足学園26人となり、サレジオ学院10人、逗子開成とフェリス女学院が7人、公文国際学園4人、関東学院と桐蔭学園3人、鎌倉学園、自修館中教、湘南白百合学園、清泉女学院、桐蔭学園中教、桐光学園、日大藤沢、山手学院、横浜雙葉が各1人で続いた。私立高校から東京大への現役進学を果たしたのはこの19校で、合計225人となった。

 同調査における各大学の数字は一般選抜、学校推薦型選抜、総合型選抜、系列校の内部進学など、全入試枠合計の現役進学者数。「現役進学者数合計」は、難関10国立大学への現役進学者の合計。「進学率」は、卒業生に占める現役進学者数合計の割合。神奈川県内の私立高校においては東京大をはじめとする難関国立大へ現役進学者を送り出しており、志望校を選択するうえで実際に進学した生徒数を示すデータは重要な指標の1つといえる。

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《宮内みりる》

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