厚生労働省は2026年11月6日、第44週(10月26日~11月1日)のインフルエンザ発生状況を発表した。全国の定点あたり報告数は10.26人で、前週比0.77人増。愛媛県が全国最多の27.89人となるなど、33道県で前週から増加した。
インフルエンザの2026年第44週の定点あたり報告数は10.26人。第41週(10月5日~11日)12.81人から、第42週(10月12日~18日)は9.08人と減少したが、第43週(10月19日~25日)は9.49人で再び増加に転じ、2週連続の増加となった。第44週における全国の報告数(総数)は3万8,205人(前年同期5万7,424人)だった。
都道府県別では、「愛媛県」27.89人が最多で、前週の22.82人から5.07人増えた。このほか、「北海道」21.90人、「岩手県」17.17人、「青森県」16.63人、「秋田県」15.72人、「山形県」14.51人、「埼玉県」14.22人などと続く。前週の報告数との比較では、33道県で増加した。
全国の保育所や幼稚園、小・中・高校では、第44週の期間に休校19校、学年閉鎖314校、学級閉鎖2,118校が報告された。
インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することで起こる病気。おもな症状は、38度以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感など。あわせて普通の風邪と同じように鼻水、のどの痛み、咳などの症状もみられる。
予防には、外出後の手洗い、適度な湿度の保持、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取、人混みや繁華街への外出を控える、こまめな換気、ワクチン接種などが有効とされている。

