ReseMom Editors’ Choice 2021に関するニュースまとめ一覧

リセマム EDITORS CHOICE 2021

リセマムは、お子さまのよりよい未来のための素晴らしいお取組みやサービス、プロダクトを編集部が選出する「ReseMom Editors' Choice」を2015年にスタートしました。第7回の「ReseMom Editors' Choice 2021」では、下記の10のサービスを選出させていただきました。

ミュージアム賞

パナソニック クリエイティブミュージアム「AkeruE(アケルエ)」

「AkeruE(アケルエ)」
パナソニック

入場したとたんに、これは何だろう?どうなるんだろう?こうしたい…!と子供のひらめきが生まれる新感覚のミュージアム。STEAM教育が示す幅広く横断的なテーマを扱っており、展示や活動を通して、新しい時代に必要な資質・能力を培えるような体験ができることが魅力です。子供が何に興味を示し、発見するのか、行く度に違った感想が聞けそうです。

パナソニック クリエイティブミュージアム「AkeruE(アケルエ)」

ミュージアム賞

ZUKAN MUSEUM GINZA

ZUKAN MUSEUM GINZA
ずかんミュージアム有限責任事業組合

館内は「森林ゾーン」「水中ゾーン」「草原ゾーン」等に分かれており、24時間という時間の経過や天候の変動等、リアルな地球上の環境の変化を表現できるように設計。バーチャル空間での動植物との出会いのワクワク、紙の図鑑への誘いを見事にコンテンツ化しています。コロナ禍で、遠方に昆虫採集にいけない、動物園に出かけられない都会の子供たちの救世主。

ZUKAN MUSEUM GINZA powered by 小学館の図鑑 NEO

オンラインイベント賞

エコチルまつりバーチャル2021

エコチルまつりバーチャル2021
アドバコム

コロナ禍で子供たちの体験の機会が減ってしまっている中で、学校配布で馴染み深い情報誌「エコチル」が開催したオンラインイベント。子供たちの夏の自由研究のモチベーションアップに、バーチャルスタンプラリーで実際にプレゼントをもらえる等の工夫もあり、楽しくSDGsを考えながら取組める体験がたくさん集まっていました。

エコチルまつりバーチャル2021

プログラミング教育賞

ICTスクール「NELオンライン」

ICTスクール「NELオンライン」
ティーガイア

プログラミング的思考やスキルだけではなく、ICT活用全般の育成を掲げているのが特徴。パソコンを使いこなすために必要とされるタイピングスキルの習得、ICTを活用した表現や創作の基礎となるスキルの向上、画像作成や動画づくり、情報モラルやセキュリティ、クラウド活用などを学ぶことができ、ITが苦手な保護者にとっても強い味方です。

ICTスクール「NELオンライン」

オンライン教育賞

「okedou」

「okedou」
SpesDen

YouTube上にある、あらゆるレベルや単元の良質な授業動画を効率良く検索することができ、高校生に馴染みのあるYouTubeで無料で個別最適化した学びが実現できます。授業動画以外は出てこないため、学習に集中できるのもポイントです。収録動画の本数は32,000本以上(2021年10月現在)あるので、好みの授業に出会えれば自習がはかどりそうです。

高校生向け授業動画の検索サービス「okedou」

デバイス賞

文具賞

小学生用「カラーノート」

小学生用「カラーノート」
コクヨ

視覚過敏を抱える人や、白い紙はまぶしすぎて苦手という人に配慮した製品。「誰もが手軽かつ堂々とカラーノートを選べる社会を作る」ことを目標に掲げているコクヨのカラーノート研究会が開発。罫線は幅広い年齢層で使える5㎜方眼罫(10mm実線入り)で、サイズはすべて6号(セミB5)、中紙の枚数は30枚。表紙や製本は、馴染み深いキャンパスノート(用途別)と同じデザインなのが嬉しいです。

小学生用「カラーノート」

防災賞

Yahoo!きっず「防災クイズ」

Yahoo!きっず「防災クイズ」
Yahoo! JAPAN

クイズに挑戦していくうちに防災意識が高まり、災害時の家族のルールづくりのきっかけにもなるコンテンツです。「地しん・つなみ編」と「台風・大雨編」が公開されており、クリアした人の数が更新されていくので、全国の子供たちの意識が高まるのではないでしょうか。親も子も怖かった経験を忘れないよう、知識+行動を常に意識したいと思います。

Yahoo!きっず「防災クイズ」

新たな学び賞

小学生のマネー教育アプリ「ピグっち

マネー教育アプリ「ピグっち」
FACTORY Incorporated

注目される子供のマネー教育。単なるお小遣い帳アプリにはない、ローンの仕組みが学べる機能など今の子供たちに必要とされるマネー教育がぎゅっと詰まったサービスです。「社会につながる学び」を実践する東京学芸大学附属世田谷小学校の沼田晶弘先生が監修しており、家庭の中でより簡単に、お金の価値について学ぶことができます。

小学生のマネー教育アプリ「ピグっち」

保護者の味方賞

「やりすぎ教育」武田信子著

「やりすぎ教育」武田信子著
ポプラ社

テレビメディアにも多く取り上げられた新書「やりすぎ教育 商品化する子どもたち」。「エデュケーショナル・マルトリートメント」など単なる「教育虐待」に止まらない、保護者の気持ちに寄り添った概念が印象的な1冊です。不安を抱えつつも一所懸命子供を育てている保護者たちにも「自分の人生を楽しむように」「親子で幸せになって」と温かいエールを送る武田信子先生の言葉に励まされます。

「やりすぎ教育」武田信子著

「ReseMom Editors' Choice 2021」に選ばせていただいた企業・団体は、「お子さまのよりよい未来のため」に時代に合わせて日々進化しているという共通点があります。素晴らしい教育サービスや取組みを続けている皆さまに感謝の意を込めて選出させていただきました。

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