ボルボ、新チャイルドシートは助手席レス
スウェーデンの高級車メーカー、ボルボカーズは7月2日、新たなチャイルドシートのコンセプトモデル、「エクセレンス・チャイルドシート」を発表した。助手席を取り払い、助手席のシートレールの上に、専用の台座を置き、その上にチャイルドシートが固定される。
生活・健康
交通・クルマ
advertisement

同社は4月、上海モーターショー15において、『XC90』をベースにしたコンセプトカー、「ラウンジ・コンソール」を初公開。助手席を取り払い、後席乗員に最大限のゆとりを提供していたのが特徴だった。
今回発表されたエクセレンス・チャイルドシートは、ラウンジ・コンソール同様、助手席を取り払う。そして、助手席のシートレールの上に、専用の台座を置き、その上にチャイルドシートが固定される。
チャイルドシートは前後スライドと回転ができ、後席乗員と対面になるよう、後ろ向きにすることも可能。角度も調整できる。台座には、大型の収納スペースが設けられた。
ボルボカーズのコンセプト部門で内装のチーフデザイナーを務めるTisha Johnson氏は、「赤ちゃんが乗り降りを楽にできること、乗員と顔を合わせられること、収納が豊富なことの3点のメリットを追求した」とコメントしている。
ボルボ、新チャイルドシートコンセプト発表…助手席レス
《森脇稔@レスポンス》
advertisement
【注目の記事】
この記事の写真
/
advertisement