【夏休み】苦戦しがちな読書感想文、保護者6割以上が手助け
小学生の読書感想文について、約6割の保護者が手助けしていることが6月29日、ベネッセ教育情報サイトの調査結果から明らかになった。手助けすることは半数以上の保護者が「よくない」と回答しているが、考えと矛盾して手伝わざるを得ない実態も浮き彫りとなっている。
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調査は2015年8月26日~9月1日、小学生の子どもがいる全国の保護者を対象にインターネットで実施。132人から回答を得た。
夏休みの宿題として、定番でもある読書感想文。書くために保護者がどのくらい手伝ったかたずねた結果では、「子ども1人で取り組んだ」と回答した人は37.9%。「少しだけ手助けした」39.4%、「かなり手助けした」19.7%、「ほとんど一緒に取り組んだ」3.0%と、6割以上の保護者が手伝っている実態にあった。
本選びは子ども1人で行うことができても、文章を書く段階で保護者が手助けするケースが多いほか、「本選び」「読書」「作文」という各過程に時間や労力がかかるため、「なかなか取り掛からなかった」という声も多いという。
実際に読書感想文に子どもがかけた時間は、「1日」が最多の33.3%、ついで「3日」15.9%、「2日」14.3%。6割以上が、1~3日という早い期間で終わらせていた。終わった時期は、「8月下旬」30.2%、「7月中」22.2%、「8月初旬」25.4%、「8月中旬」22.2%と、バラつきがみられた。
一方、保護者が読書感想文で子どもに求める到達レベルは、「保護者が関与せず、子どもだけで完遂してほしい」が最多の53.4%。「保護者も協力して、とにかく無事に終われば満足」の19.3%を大きく引き離した。
子どもの読書感想文を保護者が手伝うことについても、「あまりよくないと思う」「まったくよくないと思う」という否定的な回答が過半数を占めた。できるだけ関与しないようにしたいと思いながらも、手助けせざるを得ない保護者の状況が垣間見える結果となっている。
ベネッセ教育情報サイトでは、「今年の読書感想文で困ったことはあったか」という質問に対する回答から、読書感想文を書く時に保護者はどのような手助けをするべきか、保護者の関わり方を紹介している。
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