【大学受験2018】河合塾、高1・2生と受験生にアドバイスを掲載

 河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は3月7日、学習対策に「高1・2生のうちにやっておくべき5つのミッション」と「受験生必読!合格をつかむ1年間の過ごし方」を掲載。高校生に向けたアドバイスとともに、先輩の体験談をまとめた「先輩の声」も見ることができる。

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河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」
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 河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は3月7日、学習対策に「高1・2生のうちにやっておくべき5つのミッション」と「受験生必読!合格をつかむ1年間の過ごし方」を掲載。高校生に向けたアドバイスとともに、先輩の体験談をまとめた「先輩の声」も見ることができる。

 「高1・2生のうちにやっておくべき5つのミッション」では、学習スタイルの定着、文理の選択、苦手と向き合うこと、大学入試の仕組みを理解すること、五感を使って大学・学部を研究することをミッションにあげている。

 学習スタイルの基本は「予習」「授業」「復習」、わからない個所を明らかにしたうえで授業に臨むことで、自分が聞かなければならない個所に集中して授業を受けることができる。また、復習で理解度を確認して、知識を定着させることが大切だという。部活動が忙しく、その日のうちにできなかった場合は週末に補うなど、自分にあった学習スタイルを確立することもポイント。「先輩の声」では、部活動をしっかりやって、テスト期間前後や引退後の切り替えなどで要領よくこなすことも大事だというコメントがあった。

 また、英・数・国の主要3科目の苦手は、高1・2生のうちに克服しておくこと、自分が学びたいと思える大学・学部に出会えるよう、時間に余裕のある高1・2生のうちにいろいろな大学について調べることなどをアドバイスしている。

 最後にはラストミッションとして、大学受験を意識した勉強をするよう記している。大学入試では、高校1・2年生の範囲から多く出題されるため、高校3年生の1年間に懸けるのではなく、3年間でじっくり勉強を進めることが大事だとした。

 「受験生必読!合格をつかむ1年間の過ごし方」では、受験生になったらまずやりたいこととして、「志望校を考える」「1年間のスケジュールを把握する」という点を勧めている。その後、1学期&夏休み(4月~8月)で基礎学力を、2学期(9月~11月)で応用力を、3学期(12月~3月)では実戦力をつけるようアドバイス。それぞれの時期のポイントとともに、上手な気分転換やスランプに陥ったときの克服法などを「先輩の声」でまとめている。

 Kei-Netでは、2018年度入試情報や高1・2年生に向けた教科別学習アドバイスなどが掲載されているほか、大学検索システムも利用できる。

《黄金崎綾乃》

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