愛知県猛暑、食中毒警報を発令…予防3原則徹底を

 愛知県健康福祉部は7月3日、食中毒警報を発令した。2017年の発令はこれが初めて。食中毒が発生しやすい気象状況となっていることから、食中毒予防3原則を掲げ予防に務めるよう呼びかけている。

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 愛知県健康福祉部は7月3日、食中毒警報を発令した。2017年の発令はこれが初めて。食中毒が発生しやすい気象状況となっていることから、食中毒予防3原則を掲げ予防に務めるよう呼びかけている。

 食中毒警報は、全4項の警報発令基準に基づき発令されるもの。今回は、第1項「気温30度以上が10時間以上継続したとき、又はそれが予想されるとき」と第3項「24時間以内に急激に気温が上昇して、その差が10度以上のとき、又はそれが予想されるとき」に該当したため発令した。警報は発令から48時間継続し、その後自動的に解除される。

 愛知県は「食中毒予防の3原則」として「菌をつけない」「菌をふやさない」「菌をやっつける」よう注意喚起。食品関係営業者はもとより、一般家庭においても食中毒を防いでほしいとしている。

 豊橋市はさらに詳細に、食品取扱時の注意として「なま物はできるだけ避け、十分に加熱して食べること」「冷蔵庫内の温度は、常に10度以下となるように注意し、食品を入れすぎないこと」「暴飲暴食を慎み、十分休養をとること」など、食中毒を防ぐポイントを掲載している。

《佐藤亜希》

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