JR東日本「まもレール」対象エリア拡大、1/9より111駅で利用可能

 東日本旅客鉄道とセントラル警備保障は2018年1月9日より、子ども見守りサービス「まもレール」のサービス対象駅を拡大する。現在、サービス対象の山手線、中央線の57駅に、さいたまエリアや横浜エリアを中心に5線区54駅が加わり、合計7線区111駅での利用が可能となる。

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 東日本旅客鉄道とセントラル警備保障は2018年1月9日より、子ども見守りサービス「まもレール」のサービス対象駅を拡大する。現在、サービス対象の山手線、中央線の57駅に、さいたまエリアや横浜エリアを中心に5線区54駅が加わり、合計7線区111駅での利用が可能となる。

 まもレール」は、子どもが「Suica」「PASMO」にて対象駅の自動改札を通過すると、登録している保護者のスマートフォンなど携帯端末に「利用駅」「通過時刻」「チャージ残額」が通知されるサービス。対象者は小学生、中学生、高校生(満18歳の3月31日まで)。2017年10月1日より、山手線と中央線(東京~高尾)の57駅でサービスを開始した。

 今回新たに追加されたのは、京浜東北・根岸線、東海道線、横須賀線、宇都宮線、青梅線の5線区54駅。すでにサービス対象となっている線区・駅を含めると、合計7線区111駅におよぶ。サービス開始時期は、2018年1月9日初電から。

 また、2018年春までには、総武線(東京・秋葉原~千葉※各駅停車を含む)、内房・外房線(千葉~蘇我)、京葉線(東京~蘇我)、南武線(川崎~立川)、埼京・川越線(大崎~川越)、横浜線(東神奈川~八王子)、武蔵野線(府中本町~西船橋)、常磐線(品川~上野~取手※各駅停車を含む・綾瀬駅は対象外)が追加。首都圏を中心に合計15線区244駅でサービスが利用できるようになるという。

 「まもレール」の通知は電子メールへの配信のほか、「JR東日本アプリ」のプッシュ通知機能での配信も利用できる。利用料金は子ども1人・保護者1通知先の場合、月額500円(税別)。なお、無記名式の「Suica」「PASMO」は利用できない。新幹線改札口・乗換口、他社線との乗換口など、一部利用できない改札もある。詳しくは、「まもレール」Webサイトにて確認できる。

◆子ども見守りサービス「まもレール」
対象者:小学生、中学生、高校生(満18歳の3月31日まで)
対象ICカード:Suica、PASMO※無記名式の場合は利用不可
利用料金:月額500円(税別)/子ども1人・保護者1通知先
【新たに対象となる線区・駅名】
開始時期:2018年1月9日(火)初電から
・京浜東北・根岸線
駅名/大船、本郷台、港南台、洋光台、新杉田、磯子、根岸、山手、石川町、関内、桜木町、横浜、東神奈川、新子安、鶴見、川崎、蒲田、大森、大井町、品川、田町、浜松町、新橋、有楽町、東京、神田、秋葉原、御徒町、上野、鶯谷、日暮里、西日暮里、田端、上中里、王子、東十条、赤羽、川口、西川口、蕨、南浦和、浦和、北浦和、与野、さいたま新都心、大宮
※品川、田町、浜松町、新橋、有楽町、東京、神田、秋葉原、御徒町、上野、鶯谷、日暮里、西日暮里、田端は、すでにサービス対象駅
・東海道線
駅名/東京、新橋、品川、川崎、横浜、戸塚、大船、藤沢、辻堂、茅ケ崎、平塚
※東京、新橋、品川は、すでにサービス対象駅
・横須賀線
駅名/東京、新橋、品川、西大井、武蔵小杉、新川崎、横浜、保土ケ谷、東戸塚、戸塚、大船、北鎌倉、鎌倉、逗子
※東京、新橋、品川は、すでにサービス対象駅
・宇都宮線
駅名/東京、上野、尾久、赤羽、浦和、さいたま新都心、大宮、土呂、東大宮、蓮田
※東京、上野は、すでにサービス対象駅
・青梅線
駅名/西立川、東中神、中神、昭島、拝島

《黄金崎綾乃》

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