東大と「まちの保育園・こども園」が協定、保育教育の質向上へ
東京大学大学院教育学研究科と「まちの保育園・こども園」を運営するナチュラルスマイルジャパンは、「保育・教育・研究交流連携事業に関する協定」を平成30年2月4日に締結する。
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東京大学大学院教育学研究科は、養育・保育の質の保障と向上に関わるさまざまな課題の解決に向けて、統合的な研究を行う拠点として発達保育実践政策学センター(通称:Cedep)を設立し、その拡充に取り組んできた。
ナチュラルスマイルジャパンは、「ひとりひとりの存在そのものを喜び、互いに育みあうコミュニティを創造する」を理念に、地域資源をこどもたちの学びに生かすこと、園自体が地域資源となり、社会に貢献していくことを目指してきた。
東京大学大学院教育学研究科とナチュラルスマイルジャパンはともに同じ目標を持つことから、協定を締結し、共同研究や発信を行っていくこととなった。協定調印は平成30年2月4日午後5時20分より、東京大学本郷キャンパス教育学研究棟2階第一会議室で行う。
「保育・教育・研究交流連携事業に関する協定」により、両者は保育・教育実践と研究の発展に共同で取り組む。東京大学大学院教育学研究科は、発達保育実践政策学に携わる若手研究者の育成や、子育てや保育・教育に携わるさまざまな人々を対象とした研修の開発、保育の安全・安心に向けた最先端テクノロジーの応用、そしてそこで得られた知見の国内外への発信に取り組む。
また、ナチュラルスマイルジャパンは、運営する「まちのこども園 代々木公園」に国際的な幼児教育・保育の研究センター(通称:CCLC)を開設する予定で準備を進めているという。
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