【高校受験2018】千葉県のH30年度入試…前期平均点294.3点、過去5年で最高

 千葉県教育委員会は平成30年5月16日、平成30年度(2018年度)公立高等学校入学者選抜の結果を公表した。前期選抜の5教科平均点は過去5年で最高の294.3点。前年度(平成29年度)と比べても、18.2点高くなった。

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平成30年度千葉県公立高等学校入学者選抜 5教科の平均点の経年変化
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 千葉県教育委員会は平成30年5月16日、平成30年度(2018年度)公立高等学校入学者選抜の結果を公表した。前期選抜の5教科平均点は過去5年で最高の294.3点。前年度(平成29年度)と比べても、18.2点高くなった。

 平成30年度(2018年度)千葉県公立高等学校入学者選抜における全日制の課程の定員は3万3,560人。そのうち、前期選抜および特別入学者選抜において、予定人員2万2,482人に対し2万2,000人が合格。後期選抜では、募集人員1万1,599人に対し1万1,181人が合格した。

 前期選抜の学力検査は、平成30年2月13日に、国語・社会・数学・理科・英語の5教科、各50分、各100点満点で実施。平均点は、国語63.2点、社会52.9点、数学58.5点、理科60.0点、英語59.7点。5教科の平均点は294.3点となった。

 後期選抜の学力検査は、平成30年3月1日に、国語・社会・数学・理科・英語の5教科、各40分、各100点満点で実施。平均点は、国語55.7点、社会56.0点、数学62.0点、理科67.5点、英語49.7点。5教科の平均点は290.9点となった。

 平均点の経年変化を見ると、前期選抜は前年度(平成29年度)より18.2点高くなった一方で、後期選抜は前年度より16.0点低い結果だった。前期選抜は平成26年度から平成30年度の5年間でもっとも高い平均点となっている。

 なお、「平成30年度(2018年度)千葉県公立高等学校入学者選抜学力検査の結果」は、前期選抜および後期選抜の学力検査で、全日制の課程(特別入学者選抜、地域連携アクティブスクール4校を除く)を受検した者(前期選抜3万7,981人、後期選抜1万6,094人)の結果をまとめたもの。千葉県教育委員会Webサイトに公開されている。

《黄金崎綾乃》

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