英語外部検定、推薦・AO利用率は45.8%…4年連続で増加
旺文社教育情報センターは2019年1月7日、2019年度大学入試の英語外部検定(外検)利用状況について、「【推薦・AO編】英語外部検定は今年も利用拡大」と題した分析を掲載した。利用大学は4年連続で増加しており、英検の採用率は98%を超えているという。
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「【推薦・AO編】英語外部検定は今年も利用拡大」は、2019年度の推薦・AO入試における外検の利用状況について、推薦・AOを実施する大学の募集要項をすべて調査し、分析したもの。
これによると、2019年度入試の推薦・AOにおいて外検を利用している大学は、全国768大学のうち45.8%にあたる352大学。前年の335大学から17大学増え、2016年の調査開始以来4年連続で増加している。
推薦・AOで外検を利用している352大学を設置者別に見ると、国立が41大学、公立が25大学、私立が286大学。利用率は国立大学が50.0%、私立大学が48.7%と半数にのぼるが、公立大学は27.8%にとどまっている。
旺文社教育情報センターでは、「全体の利用校数を見ればまだ過半数に届かない状況」としながらも、「今後の英語入試改革の進展を考えると、英語外部検定を利用する大学は今後も増えていくだろう」と分析している。
352大学の募集要項から、各外検が利用できる割合をまとめたところ、採用率は「英検」が98.6%と圧倒的に高く、ほとんどの大学の推薦・AOで利用できる状況にあった。このほか、「TOEIC」84.1%、「TOEFL」74.4%、「GTEC」64.2%、「GTEC CBT」56.5%、「IELTS」53.4%、「TEAP」45.2%、「ケンブリッジ英検」33.0%、「TEAP CBT」28.1%と続いている。採用増加率で見ると、「TEAP CBT」が前年から約10%アップと大きく上昇した。
一方、外検の利用方法は、「出願資格」がもっとも多く、推薦で47.3%、AOで59.5%を占めた。推薦・AOで求められる外検のレベルについて、英検で設定されている級とCSEをCEFR対照表にあてはめて算出したところ、英検準2級レベルの「A2」が42.0%、英検2級レベルの「B1」が39.8%と、英検準2級~2級レベルが全体の約8割を占めた。
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