【大学受験2019】国公立大の約31%が学外試験会場を設置、私大は約72%
旺文社教育情報センターは2019年1月29日、大学が自校キャンパスの所在地以外の都市にも入試会場を設ける「学外試験会場」の設置状況についてまとめた分析レポートを公表した。2019年度入試では私立大の約72%、国公立大でも約31%が学外試験会場を設置している。
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「学外試験会場(地方試験場)」は、大学が自校キャンパスの所在地以外の都市に入試会場を設ける制度のこと。遠隔地の受験生が地元で受験できることで、交通費や宿泊代の節約でき、心理的にも体力的にも負担が軽くなる。
旺文社教育情報センターのレポートによると、2019年度入試では全私立大(一般入試)の約72%で学外試験会場を設置している。国公立大でも、全国公立大学の約31%にあたる53大学(国立19大学、公立34大学)が一般入試の個別試験(2次)で学外試験会場を設置していた。学外試験会場を設置する国公立大学は2015年に43大学だったが、2016年46大学、2017年48大学、2018年50大学、2019年53大学と5年間で少しずつ増加している。
設置状況を都市別に見ると、「東京」25大学が最多。ついで、「名古屋」22大学、「大阪」15大学、「福岡」11大学、「札幌」10大学が続いた。
2019年度入試では、宮城大は事業構想学群・食産業学群(前期)でさいたま市(大宮)に、北九州市立大は法学部(前期)で広島に学外試験会場を新設している。また、群馬大の社会情報学部(前期)が東京、山陽小野田市立山口東京理科大の薬学部(中期のみ)が岡山・広島・松山・北九州・福岡・大分、室蘭工業大の理工学部〔昼・夜〕(前期)が東京に新設。ほかにも、小樽商科大の商学部〔昼・夜〕(前期)が青森から仙台に、秋田公立美術大(中期)が仙台から東京に学外試験会場を移設している。
旺文社教育情報センターは、「2019年国公立大一般入試 学外試験会場一覧」や「2019年度 一般入試で学外試験場を『設けていない』私立大学一覧」をWebサイトで公開している。
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