アジアの子ども対象アプリコンテスト、日本代表が小学生部門1位に
アジアの子どもたちを対象としたアプリ開発コンテスト「AppJamming Summit 2019」の香港決勝が2019年3月17日に開催された。小学生部門では日本代表の小学5年生男子が第1位、中学生部門では日本代表の姉妹が第2位と「Most Creative Award」をW受賞した。
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「AppJamming Summit」は、アジア太平洋地域における8歳以上の子どもを対象としたアプリ開発コンテスト。1~4人で構成されたチームが事前に提示されるテーマに沿ったアプリやゲームなどを開発し、作品の出来栄えを競い合う。2014年より毎年香港で開催されており、世界15か国から代表選手が参加している。
開催6年目となる今回は「Culture(文化)」というテーマで作品を募集。今回より日本も初めて参加し、CA Tech Kidsが運営する小学生のためのプログラミングスクール「Tech Kids School」は日本事務局として、書類審査や日本代表決定戦を行い、代表選手3名を選出した。3月17日に行われた香港決勝には、小学生部門12組、中学生部門10組の合計22組37名の代表選手が集結し、自身の開発したアプリについて英語でプレゼンテーションを行った。
小学生部門では、日本代表選手の井上将煌(いのうえまさき)さんが第1位を受賞。作品は、日本の伝統的な楽器である琴の音色で、四季折々の曲を演奏することのできるリズムゲーム「Koto ~Four Seasons Music in Japan~」。審査員は、「日本の伝統的な文化である古楽器の素晴らしさを広めたいという、本コンテストのテーマに最も適した素晴らしい作品だった」とコメントしている。
中学生部門では、日本代表の菅野楓(すがのかえで)さんと晄(ひかり)さんのチームが第2位の受賞に加えて、特に完成度が高い1作品が選ばれる「Most Creative Award」をW受賞した。作品は、文字が読めない国でも安心してレストランでの注文ができるよう、スマートフォンカメラでメニューを撮影すると、どんな料理なのかを画像表示して教えてくれる便利アプリ「MENUPIC」。審査員は、「OCRという文字認識技術をアプリ内に組み込むという圧倒的な技術力の高さと、ユーザー目線のわかりやすいUIデザインにより、今すぐにでもリリースできるレベルの完成度だった」とコメントしている。
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