小5-高校生対象「ひらめき☆ときめきサイエンス」一覧公開

 日本学術振興会は2019年6月10日、2019年度「ひらめき☆ときめきサイエンス」実施プログラム一覧をWebサイトに掲載した。小学5年生から高校生を対象とするさまざまなプログラムが、全国各地で行われる。

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ひらめき☆ときめきサイエンス
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 日本学術振興会は2019年6月10日、2019年度「ひらめき☆ときめきサイエンス」実施プログラム一覧をWebサイトに掲載した。小学5年生から高校生を対象とするさまざまなプログラムが、全国各地で行われる。

 「ひらめき☆ときめきサイエンス」は、大学や研究機関で「科研費(KAKENHI)」により行われている最先端の研究成果を、小学5年生から高校生の児童・生徒が、直接見て、聞いて、触れられるプログラム。科学的好奇心を刺激して“ひらめき”“ときめく”心の豊かさと知的創造性を育む内容となっている。2005年度に事業を開始して以来、累計で約6万8,000人の児童・生徒が参加しているという。

 2019年度は、全国132の機関で232のプログラムを実施。Webサイトの実施プログラム一覧では、開催日時や場所、実施期間、募集対象などを掲載しており、開催地域や都道府県、キーワードから検索できる。

 たとえば、東京大学は、8月8日に高校生を対象とした「味噌汁の実験から考えるマントル対流」、8月17日に中高生を対象とした「デジタル地図とスマホ、ドローン、3Dプリンタで自然環境と人間生活を調べよう!」などを実施する。

 東北大学は8月3日と4日、高校生を対象に「遺伝暗号を学ぶDNAストラップ作製と内視鏡手術操作で『生命科学・医工学』を体験」などを実施。京都大学は8月2日、小学5年生から高校生を対象に「大学の森で学ぼう ~土の微生物のはたらき~」などを実施する予定だ。

 申込みは、「ひらめき☆ときめきサイエンス」や実施機関のWebサイトなどで受け付けている。実施場所や申込方法など詳細は、実施プログラム一覧で確認できる。

《外岡紘代》

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