佐賀・福岡・長崎で大雨特別警報…休校も

 気象庁は2019年8月28日、佐賀県と福岡県、長崎県に大雨特別警報を発表した。これまでに経験したことのないような大雨となっている所があり、最大級の警戒を呼びかけている。福岡市や佐世保市の公立小中学校などは8月28日を臨時休校とする。

教育・受験 小学生
気象庁:気象警報・注意報
気象庁:気象警報・注意報 全 4 枚 拡大写真
 気象庁は2019年8月28日、佐賀県と福岡県、長崎県に大雨特別警報を発表した。これまでに経験したことのないような大雨となっている所があり、最大級の警戒を呼びかけている。福岡市や佐世保市の公立小中学校などは8月28日を臨時休校とする。

 気象庁は8月28日午前5時52分に佐賀県、福岡県、長崎県の大雨特別警報を発表した。何らかの災害がすでに発生している可能性が高く、最大級の警戒レベル5に相当する状況だという。警戒レベル5が発令された場合や、警戒レベル4でも避難が危険と思われる場合は、近隣のより安全な場所や屋内の2階以上にある部屋などへの避難を呼びかけている。なお、警戒レベルは居住地の市町村のWebサイトで確認できる。

 佐賀県は、白石高校や有田工業高校など6校の県立学校で8月28日の授業を臨時休業とする。市町立学校については現在取りまとめ中だという。

 福岡市は、児童生徒の安全を最優先に考え、8月28日は市立の小学校・中学校・特別支援学校をすべて臨時休校とする。福岡市立高校については、登校することを基本とするが、大雨により遅れた場合でも遅刻とせず、出席扱いとする。

 また、長崎県佐世保市の小中学校は8月28日を休校とし、河合塾の福岡校と駿台予備学校の福岡校は8月28日を終日休館とする。

《工藤めぐみ》

【注目の記事】

この記事の写真

/

特集