街づくりに貢献…キッザニア東京「こども議会」議員を募集
キッザニア東京は、第15期「こども議会」議員を募集。新しいアクティビティについて意見を述べたり、キッザニアをもっと楽しくするためのサービスを考えたりと、さまざまな活動を行う。対象は小学2年生～5年生。応募締切は2020年8月2日。
教育・受験
小学生
キッザニアでは、新しいアクティビティを作る際には、必ず事前に子どもたちに体験をしてもらい、子どもたちが楽しくできるか、理解できるか、無理なく使うことができるかなどをソフト面、ハード面双方で確認をしている。その協力をしてもらうのが、「こども議会」の議員。
「こども議会」は、20人のこども議員で構成し、各議員の任期は2年間。毎年10月に新しい議員が加わる。新たに登場する仕事や、アクティビティの内容が変更になる場合、こども議会議員がいち早く体験し、「もっとこうしたほうが良い」など、アクティビティをより魅力的にするための意見や、アイデアを出す。また、オフィシャルサイトなどで使う写真にモデルとして参加することもある。
「こども議会」では、館内のナショナルストアで販売する商品の企画・開発も行う。グループで意見をまとめて企画書を作り、それに基づいたデザイン画を確認し、色や形などについて意見を出し合う。現在販売中の「Tシャツ」のデザインにも、こども議会の意見が反映されており、人気のアイテムとなっている。
そのほか、他国のキッザニアとクリスマスカード＆プレゼント交換や、キッザニア東京で行われるイベントやセレモニーなどの参加・運営の役割を担う。応募資格は、2020年10月時点で、小学2年生～5年生であること。2020年10月～2022年9月までの2年間「こども議会」議員として活動できること。さらに、書類選考を通過した場合、8月16日実施の「こども議会議員体験会」に参加ができることなど。
応募方法は、Webサイトから応募用紙をダウンロードし、必要事項を記入して郵送か直接キッザニア東京に提出する。または、応募用紙、子どもの写真のデータを添付してメールで送る。締切りは8月2日必着。書類審査後、「こども議会議員体験会」に参加してもらう子どもには、8月7日までにメールで連絡する。
なお、「こども議会」の活動場所への交通費は、各家庭の負担となる。活動は、キッザニアのアクティビティなどを体験することが目的ではなく、キッザニアの入場チケットなどの優待制度はない。
現在、東京キッザニアは、新型コロナウイルス感染防止のため、館内の入場数を制限しているほか、各パビリオン1回あたりの定員を制限するなど3つの密（密閉、密集、密接）の回避する取組みを行っている。
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