コクヨ、簡易フェイスシールド2種7月中旬以降発売
コクヨは、透明性が高く耐久性にも優れたPET製シートを使った簡易フェイスシールドを2020年7月中旬以降発売する。ヘッドバンドで装着する「ヘッドギアタイプ」と、マスクの紐に取り付けて使用する「マスク装着タイプ」の2種類。
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
新型コロナウイルス感染症が拡大する中、コクヨは医療現場への支援として、5月末までに自社製造の「簡易フェイスシールド」を合計4万3,000個、フェイスシールドの代用素材として活用される「レールクリヤーホルダー」3万6,000枚の無償提供を行ってきた。
その中で、今後も継続的な供給を求める声や医療現場以外の事業者からも「購入したい」という声が寄せられたことから、簡易フェイスシールドの製品化を実現。7月中旬以降に発売することになった。
今回発売される簡易フェイスシールドは、レールクリヤーホルダーにも使用されている、透明性が高く耐久性にも優れたPET製シートを使ったもの。ヘッドバンドで装着する「ヘッドギアタイプ」と、マスクの紐に取り付けて使用する「マスク装着タイプ」の2種類を発売する。
「ヘッドギアタイプ」はシールドを上下に動かすことができるので、不要なときには跳ね上げておくことが可能。医療や教育、福祉、流通小売、各種公共施設、官公庁など、業務のために人と接する機会の多い事業者の利用を想定しているという。
メーカー希望小売価格は、「ヘッドギアタイプ5セット入り」3,500円、「ヘッドギアタイプ交換用25枚入り」3,000円、「マスク装着タイプ10枚入り」900円(いずれも税別)。
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