【高校受験2021】北海道教委、道外から推薦入試の出願可能

　北海道教育委員会は2020年10月5日、道外からの推薦入学者選抜による道立高等学校への出願について公表した。出願受付期間は2021年1月19日から22日正午、面接実施日は2月10日。

教育・受験中学生

2020.10.6 Tue 13:15

　北海道教育委員会は2020年10月5日、道外からの推薦入学者選抜による道立高等学校への出願について公表した。出願受付期間は2021年1月19日から22日正午、面接実施日は2月10日。

　道外から道立高等学校への出願は、推薦入学者選抜において認める。対象校（全日制）は、普通科2校と農業に関する学科14校、水産に関する学科3校、総合学科2校の全21校。

　道外からの推薦入学者選抜日程は、出願の受付期間が2021年1月19日から22日正午、面接などの実施が2月10日、合格内定者の通知が2月18日、合格内定者の合格発表が3月16日。合格内定とならなかった場合の再出願の受付期間が2月19日から24日、学力検査が3月3日、合格発表が3月16日。

　受入れ人数は、推薦による入学者の範囲（以下「推薦標準枠」）の5％程度とする。ただし、一般入学者選抜実施要項における出願変更後の道内からの出願者数が募集人員を満たしておらず、かつ、推薦要項における出願者数が推薦標準枠に達していない場合は、道内の出願者に影響が出ない範囲で、合格内定者数が推薦標準枠に達するまで受け入れることができる。また、一般入学者選抜実施要項の再出願において各学科における道内からの出願者数が募集人員を満たしていない場合は、5％を超えて受け入れることがある。

　なお、道外の都府県から、保護者の転勤などによって生徒が道立高等学校へ受験や転校をしようとする場合、道外からの推薦入学者選抜の受験はできない。この場合の受験や手続きなどについては、北海道教育委員会高校教育課Webページ内「道立高等学校への受験や転校を希望する生徒・保護者の皆さんへ」を参照すること。