環境教育、6割が意識や行動に変化…課題は「授業時間の確保」
環境省は2021年5月10日、2020年度環境教育等促進法基本方針の実施状況調査の結果を公表した。学校で環境教育を行う際の課題は「授業時間の確保が難しい」が半数近くを占め、「新しい生活様式」を踏まえた新たな課題には「感染拡大防止策の徹底」等があげられた。
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
2018年に閣議決定した環境教育等促進法基本方針は、「各種施策の改善に向けて国民各界各層の意見を聴きながら検討を行うこと」とし、その検討にあたっては国民の環境保全に対する意識、環境教育の影響等に関して、現状や課題等を把握することが必要とされている。そのため、環境教育実施後の国民の環境保全への意欲の変化、社会の変化の中で生じつつある環境教育の新たな課題等の状況を把握するため調査を行った。
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