日本FP協会は、大学生を中心とした若年層に向け、ファイナンシャル・プランニングの重要性ならびにFP資格の認知向上を目的に、期間限定で特設サイト「『人生予算』を考えられるワタシになる！」を公開した。
特設サイトの開設は、金融リテラシー向上の環境整備が2022年4月の成年年齢の18歳への引き下げにより官民で急がれており、学生を中心とした若年層のお金に関する意識向上やライフプランへの関心を高めることを目的にしたもの。各種イベントの開催やCFP認定者のインタビュー動画も掲載しており、FPおよびFP資格の魅力を紹介する内容となっている。
「『人生予算』を考えられるワタシになる！」と題した特設サイトでは、「人生100年時代」において「稼げる金額」と「必要な金額」のバランスを考えることが人生設計となることを紹介。職業としてのみでなく自分自身のためにFP資格を取得する人が増えている「ファイナンシャル・プランナー（FP）」資格の他、世界25か国・地域で認められ、世界共通⽔準のファイナンシャル・プランニング・サービスを提供できるプロフェッショナルであることを証明する上級資格であり日本全国で約2.5万人の資格取得者が活躍している「サーティファイド ファイナンシャル プランナー（CFP）」資格、25年以上の歴史をもち国内で幅広く普及しているFP資格である「アフィリエイテッドファイナンシャル プランナー（AFP）」資格についても、資格取得までのステップまでを解説している。
また、イベントやコンテンツの情報も掲載（一部の詳細は近日公開予定）。2022年7月5日の午後6時～7時に開催される大学1・2年生向けのオンラインイベント「SCOOP」（申込みにはマイナビ2024の会員登録が必要・申込受付は7月5日まで）では、「社会の『実は』に出会う場所」というコンセプトのもと、お金やファイナンシャル・プランニングを「自分ごと化」して考える。7月1日の午後7時～8時に開催される「マイナビTVライブ」（申込受付は6月30日まで）では、FP資格を取得するメリットを就活生向けに紹介する。また、学生生活・社会人生活をサポートするWebメディア「マイナビ学生の窓口」には、内定者・新社会人向けにFP資格に関する記事を掲載する。
日本FP協会は、社会教育活動としてファイナンシャル・プランニングの普及とパーソナルファイナンス教育を推進して社会全体の利益の増進に寄与することを目的としたNPO法人。パーソナルファイナンス教育の担い手となる高い能力と高い倫理観をもったファイナンシャル・プランナー（CFP・AFP認定者）を養成している。
