絵本ナビは2022年10月17日、日本テレビアナウンサーが考案した滑舌をトレーニングする絵本の第2弾を発表。絵本ナビ公式アプリで独占配信を開始した。シリーズ2作目は、な行の“筋トレことば”をたくさん盛り込んだ「な行編」。
絵本ナビは、年間2,000万人が利用する絵本情報サイト。8月に日本テレビ放送網と共に、滑舌をテーマにした音読絵本「ニュースで筋トレことば」を作成し、デジタル絵本として絵本ナビの公式アプリにて配信した。第1弾の「さ行編」に続き、シリーズ第2弾は読んで噛むこと間違いなしの「な行編」。
絵本で取り上げている「筋トレことば」とは、絵本専門士としても活躍中の著者・日本テレビアナウンサー杉上佐智枝が提案した、読み続けることで舌や唇、その周りの筋肉のトレーニングにつながる言葉。絵本にはアナウンサーが滑舌のトレーニングとして職場で実際に使用している言葉も盛り込まれており、繰り返し音読することで滑舌を鍛え、人前で話すことに苦手意識を持っている子供のトレーニングにもなるという。
筋トレことばのうち、おもに舌を鍛えるものを「舌(ぜつ)トレ」、唇を鍛えるものを「唇(しん)トレ」としているが、今回の「な」行は「舌トレ」を意識したもの。前作の「さ行編」も「舌トレ」ができる作品のため、2作品を音読することでより口周りの筋力のアップにつなげることができる。
おもな対象は小学生。言葉そのものの面白さに、スタンプラリーの要素やなぞなぞもプラスされた絵本を、ぜひ声に出して楽しんでほしい。
◆「ニュースで筋トレことば」な行編 奈良の沼の七不思議 生中継!
発行日:2022年10月17日(月)
取扱先:絵本ナビ公式アプリ
作:杉上佐智枝(日本テレビアナウンサー)
絵:死後くん