インフルエンザ、家庭内感染を防ぐには…キッズドクター

 インフルエンザの感染者数が全国的に増加傾向の今、ノーススターは、2022年にリリースしたWebサイト「キッズドクターマガジン」にて、子育て中の世帯がインフルエンザの家庭内感染の予防方法について知ってほしい知識を医師監修記事として公開した。

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 インフルエンザの感染者数が全国的に増加傾向の今、ノーススターは、2022年にリリースしたWebサイト「キッズドクターマガジン」にて、子育て中の世帯がインフルエンザの家庭内感染の予防方法について知ってほしい知識を医師監修記事として公開した。

 キッズドクターとは、子供の健康で悩んでいるママやパパへ「医師や看護師に気軽に相談できる安心」を届けるために生まれたサービス。厚労省指針に基づき、平日夜間や休日等病院が開いていない時間の看護師による「チャット健康相談」や、スマホで医師の診察が受けられるオンライン診療や自宅に医師が来てくれる往診サービス等が利用できる。そのキッズドクターから生まれた、キッズドクターマガジンは子供の感染症対策やホームケア・お世話の方法等、子育て×医療・健康分野におけるさまざまな記事を配信している。

 厚生労働省のインフルエンザ発生状況の報告によると、2023年第3週(2023年1月16日から2023年1月22日)調査分で、1医療機関当たりの1週間のインフルエンザ患者数は全国で9.59人となり、今後大きな流行が起きるおそれのある「注意報レベル」の10人に近づいてきている。これは新型コロナウイルス感染症の第8波の開始時期とも重なっており、2022/2023年シーズンの12月から、新型コロナウイルス感染症とインフルエンザが同時に流行していることなり、今後も一層感染症対策が大切である。

 インフルエンザの家庭内感染を防ぐためには、まずマスクの着用や手洗いを徹底し、感染した人としていない人の生活スペースを分けることが大切だという。生活スペースが分けられない場合や、トイレやお風呂等の共有場所は、感染している人が最後に利用し、利用後は速やかにアルコール消毒や清掃を行う。また、タオルや食器、衣服は共有せずに使用後はすぐに洗剤で洗い、換気と加湿を十分に行うことをアドバイスしている。


《千葉 智加》

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