浦和大学は2026年7月1日、全国の高校生を対象とした「第10回おもちゃコンテスト」の作品募集を開始した。1歳から6歳の子供が安全に遊べるおもちゃのアイデアと制作物を競うコンテストで、今回は新たに文部科学大臣賞とSDGs・アップサイクル賞を新設した。9月24日まで受け付ける。
1~6歳の子供が安全に遊べるおもちゃを考える高校生対象のコンテスト。子供たちの笑顔を想像しながら工夫を重ねることで、相手を思いやる力や創造力を育む機会になっており、高校の探究学習をはじめ、家庭科、美術科、技術科などの授業や、美術部、家庭部などの課外活動の成果を発表する場として活用されている。夏休み期間を利用して作品制作に取り組む生徒も多く、企画、制作、改善を繰り返しながら、主体的に課題解決に挑戦する機会になっているという。
こども学部を有する浦和大学が2017年より開催しており、これまで全国の高校生から累計7,000件を超える応募が寄せられた。2025年も全国73校から668作品の応募があり、高校生の探究活動やものづくりの成果発表の場として定着している。
優秀作品については、企業との連携により商品化される場合がある。自らのアイデアが実際の製品として社会に送り出される可能性があることも、コンテストの大きな魅力の1つ。高校生ならではの自由な発想と創意工夫から生まれた作品が、多くの子供たちに届くチャンスとなっている。
募集部門は、一般部門と木材加工部門の2つ。木材加工部門は、埼玉県などの後援をもらい、第3回より設けられている。木材に触れ、その温もりや香りを五感で感じる「木育」と、地元の森林資源の活用や環境保全を考えるきっかけをつくることが目的となっている。木材加工部門があることから、工業高校からの出品もあるという。
第10回コンテストでは、新たに文部科学大臣賞とSDGs・アップサイクル賞を設け、さらに多様な学びや社会課題への挑戦を応援する。文部科学大臣賞は、全部門からもっとも優れた1作品を選定する。SDGs・アップサイクル賞は、空き箱、プラスチック容器、端材、着なくなった服など、身近な廃材をアイデアで楽しいおもちゃに変身させた作品を選定する。コンテストは、文部科学省、埼玉県、さいたま市の後援を受けて実施される。
応募資格は全国の高校生で、個人、グループいずれも可能。作品の条件は、1歳から6歳の子供が安全に遊べるおもちゃであること。応募方法は、浦和大学特設サイトより応募用紙をダウンロードし、郵送またはメール添付にて応募する。高校単位でまとめた応募も可能。募集期間は7月1日から9月24日まで。審査結果は10月31日に浦和大学公式Webサイト、公式LINE、Instagramにて発表する。
浦和大学は埼玉県さいたま市にある私立大学。「実学に勤め徳を養う」を理念に掲げ、こども学部(こども学科、学校教育学科)と社会学部(総合福祉学科、現代社会学科)を設置し、保育、幼児教育、初等教育、福祉、地域社会を支える人材の育成に取り組んでいる。同コンテストをはじめ、地域社会と連携した教育、研究活動を通じて、実践的な学びの機会を提供している。
◆10回おもちゃコンテスト
募集期間:2026年7月1日(水)~9月24日(木)必着
対象:全国の高校生(個人・グループいずれも可)
募集部門:一般部門、木材加工部門
申込方法:特設サイトより応募用紙をダウンロードし、郵送またはメール添付にて応募する

