新潟県教育委員会は2026年10月23日、2027年度(令和9年度)新潟県公立高等学校入学者選抜要項を公表し、あわせて改訂点や学校・学科ごとの募集人数と選抜方法の変更点などの資料を公開した。
新潟県では、2027年度の公立高等学校入学者選抜から、これまでの特色化選抜を廃止し、一般選抜の中に「一般枠」と「学校設定枠」の2つの募集枠を設ける。一般枠はすべての学校・学科で設定され、全志願者が出願する。学校設定枠は、各学校・学科のアドミッション・ポリシーを踏まえて設定され、希望する志願者は一般枠に加えて同一の学校・学科に出願(併願)できる。
2027年度入学者選抜を実施する公立高等学校は80校104学科(全日制93学科・定時制11学科)。募集人員は前年度比635人減の1万1,905人。
全日制の募集人員は、前年度比600人減の1万1,270人。村上(普通)、新潟南(普通)、新津南(普通)、新潟東(普通)、長岡(普通)など15校が1学級40人減とする。また、国際情報高校(専門系)は募集を停止し、同校舎内に国際フロンティア高校(グローバル探究科)を新設して80人を募集する。
選抜では、学校設定枠を設ける学校・学科は、学校設定枠の合格者を選抜した後、一般枠の合格者を選抜する。一般枠は、調査書と学力検査の成績に加え、実施校では学校独自検査を含めて総合的に審査する。学校独自検査は、実技検査と面接の2種類とする。学校設定枠では、調査書や学力検査の成績、そのほかの検査などの結果、資格などによる加点に基づき総合審査する。
出願手続きでは、Web出願システムの導入にともない、調査書の承認・提出も同システムを通じて行う。学校設定枠に出願する場合は、志願理由書や実績などを証明する書類を紙面で提出する。
一般選抜の出願期間は2027年2月8日から10日まで、志願変更期間は2月16日から18日まで。本検査は2月25日と26日に実施し、合格発表は3月8日。2月25日は全日制で5教科の学力検査、定時制で3教科の学力検査と面接を行う。翌26日は、実施校で一般枠の学校独自検査や学校設定枠のそのほかの検査などを行う。
欠員補充のための2次募集は、2027年3月11日と12日に出願を受け付け、3月15日に選抜、3月16日に合格発表を行う。2次募集では学力検査を実施せず、面接や作文などで選抜する。

