千葉県で公立高校への進学を検討する受験生や保護者にとって、各校の最新の大学進学実績は、志望校を選ぶうえで非常に関心の高い指標である。大学通信が2026年8月17日に公表した「2026年難関10国立大現役進学者数」によると、千葉県の公立高校では県立船橋が現役進学者数合計67人で最多となった。これに県立千葉の51人、東葛飾の47人、佐倉の21人が続いた。
大学通信は全国約4,300校を対象に進学状況アンケートを実施し、難関10国立大学(東京大、京都大、北海道大、東北大、名古屋大、大阪大、九州大、東京科学大、一橋大、神戸大)における2026年の現役進学者数を集計した(2026年7月31日現在判明分)。同調査で注意すべきポイントは、集計値が単なる「合格者数」ではなく、2026年春に高校を卒業した生徒が実際にどの大学へ進学したかを示す「2026年現役進学者数」である点だ。複数合格した生徒もいる中で、生徒が最終的にどの大学を選択して進学したかという実態を表している。
千葉県の公立高校における難関10国立大への現役進学者数・率は県立船橋が合計67人・18.9%(うち一橋大17人、東北大14人、北海道大12人、東京科学大11人など)、県立千葉が合計51人・16.4%(うち東京大15人、一橋大10人、東北大8人、東京科学大8人など)、東葛飾が合計47人・15.0%(うち東京科学大12人、北海道大8人、東京大7人、東北大7人など)、佐倉が合計21人・6.7%(うち東北大7人、東京科学大4人など)となった。さらに千葉東が合計18人・5.7%(うち東京科学大7人、東北大6人など)、木更津が合計8人・2.6%、小金が合計8人・2.6%、県立柏と市立千葉が各6人・1.9%、佐原が4人・1.5%、稲毛が3人・1.3%、安房、船橋東、幕張総合が各2人、長生と成田国際が各1人などと続いた。
東京大への現役進学者数を高校別にみると、千葉県公立校でもっとも多かったのは県立千葉の15人であった。ついで東葛飾が7人、県立船橋が3人となり、佐倉、千葉東、木更津、安房が各1人で続いた。公立高校から東京大への現役進学を果たしたのはこの7校で、合計29人となった。
同調査における各大学の数字は一般選抜、学校推薦型選抜、総合型選抜、系列校の内部進学など、全入試枠合計の現役進学者数。「現役進学者数合計」は、難関10国立大学への現役進学者の合計。「進学率」は、卒業生に占める現役進学者数合計の割合。千葉県内の公立高校においては東京大をはじめとする難関国立大へ現役進学者を送り出しており、志望校を選択するうえで実際に進学した生徒数を示すデータは重要な指標の1つといえる。
2026年難関10国立大現役進学者数【千葉県】詳細はこちら■難関10国立大現役進学者数
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