アイガーが運営する学費検索・比較サイト「学費ナビ」は、「学費ナビ大賞2026」を2026年6月24日に発表した。18歳人口の減少や定員割れが進むなか、偏差値だけでは見えない大学の実力を多面的に可視化した。総合部門(全国私立大学)では、豊田工業大学が1位を獲得した。
同賞は、学生や保護者が経済的・教育的な両面から大学を選択できる指標を提供することを目的に実施。2026年版では、学費や奨学金、定員充足率、就職率、退学率、教員1人あたり学生数に加え、新たに補助金と科研費を評価対象に追加した。私立医療系大学部門では医療系国家資格合格率も加えて評価している。
評価にあたっては、大学の公表資料などの実データを分析。学費の評価に比重を置き、ほかの項目は均等な比重としてスコア(偏差値)を算出した。総合部門1位の豊田工業大学は、学費面の優位性に加え、少人数教育による学習環境と高い研究力が評価された。2位は山口学芸大学、3位は日本社会事業大学となった。
そのほか、国公立大学部門では鳴門教育大学、短期大学部門では静岡県立大学短期大学部、私立医療系大学部門では関西医科大学がそれぞれ1位となった。アイガーは、客観的なデータにより安心できる環境や支援体制を見える化し、自分に合った大学を見つけるきっかけになればとしている。
◆総合部門(全国私立大学)ランキング上位10校
1位:豊田工業大学(58.12点)
2位:山口学芸大学(55.63点)
3位:日本社会事業大学(55.61点)
4位:高崎健康福祉大学(55.45点)
5位:創価大学(55.14点)
6位:清泉大学(54.91点)
7位:福岡大学(54.75点)
8位:南山大学(54.60点)
9位:鎮西学院大学(54.56点)
10位:宮崎産業経営大学(54.46点)

