【中受~合格後の学習】麻布の学校生活を満喫し、海外大進学を目指す

 お茶の水ゼミナールの「Junior Master Class」を選択し、英語力の向上に意欲的に取り組んでいるAくん。Aくんは麻布学園に通う中学1年生だ。

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 中学受験を乗り越え志望校に合格。中学生として充実した生活を送りながらも、すでに高校受験、さらにはもっと先の将来のことを考え、日々を過ごしている生徒も多い。今回は、お茶の水ゼミナールの「Junior Master Class」を選択し、英語力の向上に意欲的に取り組んでいる、Aくんとお母さまに話を聞いた。Aくんは麻布学園に通う中学1年生だ。

※Junior Master Class:全米Top School、東大をはじめとする国内最難関大を目指し、これから英語を本格的に学習する中学生を対象とした少人数制クラス。日本人講師+ネイティブ講師によるハイブリッドな授業を展開する。受講には選抜テストに合格する必要がある。

◆麻布の自由な校風で学校生活を満喫

 麻布というと、トップ進学校としての側面だけでなく、“自由な校風”でも有名だが、Aくんはどのような学校生活を送っているのだろうか。

 文化祭は毎年5月のゴールデンウィークに行われ中学受験を目指す多くの小学生男子の憧れだが「頭髪をカラフルに染める人が多いのですが、半分以上は文化祭が終わると坊主頭にしちゃうんですよ」と笑う。

 Aくんは部活動にも積極的に参加しており、放課後の活動も充実しているようすだ。小学校との一番の違いは何かと聞くと「自由がより広くなったこと」だという。標準の制服はあるがほとんどが私服登校で、厳しい校則もなく、たとえば休み時間には自由に校外に出ることができる。

◆海外大学への進学も検討

 Aくんの得意科目は英語だという。将来の夢はまだ明確には決まっていないが、海外大学に進学したいと考えている。中1の夏休みにアメリカへ行って、コーネル大学主催のキャンプに参加したり、ハーバード大学やMIT(マサチューセッツ工科大学)を見学したときのことを語ってくれた。

 コーネル大学主催のキャンプには5日間参加したという。「現地の人しかいなかったのですが、そこでいろんな交流がありました。スポーツ系のキャンプで、僕はセイリング(2人乗りヨット)を選びました。現地の人と英語で交流できると、やっぱり嬉しかったです。」という。お母さまによると「息子は物怖じしない性格で、アメリカに住む日本人の友達に誘われて、すぐに行くことを決めたみたいです。向こうでも、一人でスタバに入って、普通に振る舞っていたと聞かされました。」と微笑む。こうした経験が、海外大学進学への思いをより強くしたようだ。

◆英語4技能が鍛えられるJunior Master Classを選択

 Aくんは、中学での生活が落ち着いた4月後半から、お茶の水ゼミナールの「Junior Master Class」に通っている。お茶の水ゼミナールを選んだ理由としてお母さまは「海外大学への進学を考えているお子さんがいる知り合いから、『すごくいいよ』と勧められたのがきっかけです。」と語る。

 その後、説明会に参加して判断したとのことだが、決め手は何だったのだろうか。「英語の4技能(読む、聞く、書く、話す)が鍛えられる塾を探していて、もう1つ別の塾と比較して決めました。息子は机に向かってコツコツと勉強するより、楽しいと感じたらのめり込むタイプなので、お茶の水ゼミナールが合うと思いました。定期的に英語に触れる機会が増えて、それをきっかけに、どんどん自分から興味をもってくれたらよいと考えています。」と説明してくれた。

 Junior Master Classの印象についてAくんは「先生がとにかくハイテンションでした(笑)」という。「まず先生がその日の授業の内容を書き出して、先生が見本を見せてくれます。それを生徒がフォローアップして練習していきます。少人数なので、みんな仲良しです。」

◆決め細やかなフォローやお友達との切磋琢磨が魅力

 Aくんは2020年に予定されている大学入試改革の影響を受ける学年だが、保護者はどのように考えているのだろうか。「大学受験の段階になったら、準備も必要だと思いますが、まだ今は特に考えていないです。ただ、これからの変化は、今の受験体制より息子には合っていると思います。今はのびのびと、受験のためだけの英語ではなく、将来も使える教養としての英語を深めてほしいと思っています。お茶の水ゼミナールを選んだのも、そういった考えの延長なんです。」という。

 合わせてこんなエピソードも語ってくれた。「入塾した当初、息子は全然宿題をやらなかったのですが、一度それを怒って『だったら塾を辞めなさい』と言ったことがあります。そのときにJunior Master Classの先生に相談すると、先生が自ら息子とじっくりと話をしてくださり、息子の気持ちも切り替わり、成績も伸びるようになりました。クラスのお友達が、高みを目指していることにも気づいた感じです。」少人数ならではの決め細やかなフォローやお友達との切磋琢磨が、功を奏した結果だろう。Aくんも「いまの授業(Junior Master Class)は、やはり人数が少ない分、先生とのつながりを強く感じます。」と語っていた。

 Aくん自身はJunior Master Classの良さとして特に「文法だけではなく、話す力がしっかりと身に付くところ」だとする。それはアメリカ旅行でも役立ったという。また、学校の定期試験対策としては「成績はよくなりましたけど、特に学校の試験対策などをやっているわけではないです。塾で習った内容が、そのまま学校でも活かせているイメージです。」という。Junior Master Classのハイレベルな授業が、麻布のような進学校で求められる内容にマッチしているのだろう。

◆海外大や国内最難関大という選択肢

 Aくんはこれからさまざまなことを経験し、多くの可能性から進路を選んで行くことになる。最後にお母さまは「勉強は後でもできます。語学力の前に、いろいろなことを経験し知識や教養が身に付いていないと、良いコミュニケーションができないと思います。そうした体験や知識があってこその『グローバル人材』ということなのかな、と思います。」と話してくれた。

 お茶の水ゼミナールは、国内最難関大学のレベルを超えて海外トップ大に通用する英語力の素地作りを目的に、中高一貫校の中学生を対象にJunior Master Classを開講。高校生向けには、海外大併願コースやトップレベルクラスといった選択肢を準備している。

《冨岡晶》

冨岡晶

フリーの編集者/ライター/リサーチャー。芸能からセキュリティまで幅広く担当。

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