【大学受験2018】H30年度国立大学、入学定員予定数は9万5,650人

 文部科学省は8月31日、平成30年度(2018年度)国立大学・大学院の入学定員予定を発表した。大学の学部入学定員は、平成29年度の入学定員9万5,693人から43人減の9万5,650人。

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平成30年度国立大学入学定員増減予定表 大学(1/11)
平成30年度国立大学入学定員増減予定表 大学(1/11) 全 11 枚 拡大写真
 文部科学省は8月31日、平成30年度(2018年度)国立大学法人の入学定員予定を発表した。大学の学部入学定員は、平成29年度の入学定員9万5,693人から43人減の9万5,650人。富山大、広島大、九州大ら3大学は学部の新設を行い、3大学あわせて325人を増やす。

 富山大は都市デザイン学部を新設。学科定員は地球システム科学科40人、都市・交通デザイン学科40人、材料デザイン工学科60人。広島大は情報科学部を新設。学科定員は情報科学科80人。九州大学は共創学部を新設。学科定員は共創学科105人。

 山形大、埼玉大、お茶の水女子大、京都大などの合計46学科では、入学定員の改訂により318人の減少。京都大は薬学部薬学科の定員を平成29年度の30人から15人へ減少する。同時に、薬科学科の定員を50人から65人へ15人増加予定。

 なお、現時点で公開された入学定員には概算要求に係わるものが含まれているため、今後変更の可能性がある。予定はすべて文部科学省のWebサイトで確認できる。

《佐藤亜希》

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