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名古屋大3万円、大分大10万円…国立大独自の給付金

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 名古屋大学は2020年4月28日、新型コロナウイルスの影響で経済的に困窮している学生を支援するため、生活支援金3万円を給付することを公表。大分大学はコロナで影響を受ける新入学生に10万円を支給するなど、国立大学も独自の給付金で学生を支援する。

 名古屋大学は、東海国立大学機構の新型コロナウイルス感染症緊急対策プロジェクトとして、保護者などの家計急変や学生のアルバイト収入減など、経済的に困窮している学生を支援する。支援策として、生活支援金の支給および授業料の納付の延期を実施。

 生活支援金の支給対象は自宅外生で、1人3万円を支給。申請方法など詳細は、所属学部・研究科からのメール連絡や大学のWebサイトに掲載する。また、新入生(学部・大学院)の2020年度春学期の授業料引落とし日を5月27日から7月29日に延期を決定している。

 岐阜大学も同プロジェクトにより、保護者などの家計急変や学生のアルバイト収入減などで生活困窮する学生に対して、岐阜大学基金を用いた「生活支援金(3万円)の支給」を実施する。対象は自宅外生で、詳細は準備ができ次第知らせるという。

 大分大学は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受ける学生へのサポートとして、緊急支援金を1人あたり10万円支給する。対象は学部新入生で、返済は不要。支援学生数は70人程度を見込んでいる。

 九州大学は、緊急に支援を進めるための取組み「九州大学緊急学生支援プラン」を実施する。経済的支援を必要とする学生に対し、「緊急学生支援金」として学生からの申請に基づき1人3万円を給付する。対象は留学生を含む学部生、大学院生。 さらに、九州大学独自の支援として「緊急授業料免除」や「基金の創設」を行う。

 学業継続のためのさらなる支援として、九州大学の基金のように、名古屋大学や岐阜大学も同窓生や学内外に広く支援を求める基金を作り寄附を呼び掛けている。寄附の方法は各大学のWebサイトに掲載している。

《text:田中志実》