今の時代に必要なスキルが身に付く「Osmo」2商品日本上陸

 米国3万以上の教室で採用される人気知育玩具「Osmo(オズモ)」は2021年2月18日、最先端の学習体験を通じて“今の時代に必要なスキル”を身に付けられる2商品「Osmo コーディングスターターキット」「Osmo ピザカンパニー」の日本販売を開始した。

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Osmo コーディングスターターキット (c) 2020,Tangible Play Inc. All rights reserved.
Osmo コーディングスターターキット (c) 2020,Tangible Play Inc. All rights reserved. 全 7 枚 拡大写真
 米国3万以上の教室で採用される人気知育玩具「Osmo(オズモ)」は2021年2月18日、最先端の学習体験を通じて“今の時代に必要なスキル”を身に付けられる2商品「Osmo コーディングスターターキット」「Osmo ピザカンパニー」の日本販売を開始した。OsmoのWebサイトから購入できる。

 今回日本に上陸する2つの商品は、「Osmo」シリーズの特徴であるiPadと手元で使う付属のパーツを使って遊びながら学習することができる先進的な知育玩具。実際に手を動かしながらアプリで学ぶ体験は子どもたちを思わず夢中にし、遊びの中から自然と学びを得るよう設計されている。「Osmo」シリーズは自宅で親子が一緒になって楽しく遊びながら学べる点も特徴のひとつとなっている。

 「Osmo コーディングスターターキット」は、3種類のゲームで楽しみながら段階的にプログラミングのスキルを身に付けられる製品。iPadと付属のブロックを使って、「コーディングオービー(初級)」「コーディングジャム(中級)」「コーディングデュオ(上級)」と3段階のゲームに取り組みながら、プログラミングの基礎や解決力、論理的思考力を伸ばすことができる。中級ではプログラミングを駆使した作曲、上級では2人で協力して世界を旅する冒険ゲームに挑戦。対象年齢は5歳から10歳で長く楽しむことができる。価格は1万1,800円(税別)。

 「Osmo ピザカンパニー」は、ピザ屋をオープンして人気店を目指すゲーム。ピザ屋の経営を体験学習しながら、暗算力や観察力を鍛えることができる。お店を開くとお客さんがどんどん来店し、ピザの注文を受けたらトッピングを乗せてピザを作り、お客さんが食べ終わったらピザの代金を会計する。一連の流れを体験しながら、会計や利益を考えたり、店内設備を充実させたり、お客さんのレビューを得たりと、ビジネスセンスや起業家精神も育む。対象は5歳から12歳。価格は5,500円(税別)。

 Osmoの商品は、2020年に日本に上陸したサンフランシスコ発の体験型小売店「b8ta(東京有楽町・新宿)」にて体験することができるほか、OsmoのWebサイトから購入できる。

◆Osmo コーディングスターターキット
発売日:2021年2月18日(木)
同梱物:iPad用のOsmoベース、反射鏡、コーディングブロック一式
対象:5~10歳
価格:1万1,800円(税別)
開発:Tangible Play Inc.
※製品にiPadは含まれない。アプリはApp Storeからダウンロードできる

◆Osmo ピザカンパニー
発売日:2021年2月18日(木)
同梱物:ピザ・トレイボード、トッピングのピース48個、お金のタイル40枚
(iPad用のOsmoベース・反射鏡は含まれていない)
対象:5~12歳
価格:5,500円(税別)
開発:Tangible Play Inc.
※製品にiPadは含まれない。アプリはApp Storeからダウンロードできる

《畑山望》

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