筑駒から東大へ72人…首都圏高校の難関大合格者数
パスナビは2021年10月20日、2021年度の東京大学、京都大学、早稲田大学、慶應義塾大学等の難関大学の合格者数を、首都圏の高校別に公表した。東京大学の合格者一覧では、筑波大学附属駒場高等学校が72人、渋谷教育学園幕張高等学校が56人等となっている。
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パスナビは、旺文社が提供する東京・神奈川・埼玉・千葉の中学校・高校情報のポータルサイト。大学合格者数の高校別一覧は、教育開発出版と旺文社から学校に発送したアンケートの回答があった学校の情報を掲載した。なお、情報は2021年3月～6月のもの。
掲載大学は、国立大学が東京大学、京都大学、一橋大学、東京工業大学、筑波大学、北海道大学、東北大学、名古屋大学、大阪大学、九州大学。私立大学は、早稲田大学、慶應義塾大学、東京理科大学、上智大学、学習院大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学。
東京大学の合格者数は、筑波大学附属駒場高等学校が72人、渋谷教育学園幕張高等学校は56人、市川高等学校は11人。高校募集がない中学校の合格者数をみると、海城中学校は38人、浅野中学校は31人。
京都大学の合格者数は、渋谷教育学園幕張高等学校が7人、東京学芸大学附属高等学校と武蔵高等学校は各5人。高校募集がない中学校の合格者数では、海城中学校が15人、駒場東邦中学校と浅野中学校は6人。
一橋大学の合格者数は、市川高等学校が14人、渋谷教育学園幕張高等学校は10人、東京学芸大学附属高等学校と武蔵高等学校は各8人。高校募集がない中学校の合格者数では、海城中学校が13人、浅野中学校は12人。
早稲田大学の合格者数は、早稲田大学系属早稲田実業学校高等部が423人、早稲田大学本庄高等学院は322人。渋谷教育学園幕張高等学校は142人、市川高等学校は96人、栄東高等学校は84人、山手学院高等学校は71人、昭和学院秀英高等学校は65人、筑波大学附属駒場高等学校は59人。高校募集がない中学校の合格者数では、早稲田中学校が169人、海城中学校は150人。
慶應義塾大学は、慶應義塾志木高等学校が253人、渋谷教育学園幕張高等学校は107人、市川高等学校は84人、筑波大学附属駒場高等学校は77人。高校募集がない中学校の合格者数は、慶應義塾湘南藤沢中等部が230人、浅野中学校は135人、海城中学校は112人、頌栄女子学院中学校と攻玉社中学校は98人。
高校別一覧では、すべての高校の合格者数が掲載されているわけではないため、詳細は学校のWebサイト等で確認が必要となる。基本的には現役合格者数を掲載しているが、学校によっては既卒生を含んだ人数を公表している場合もある。
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