液体入りスマホケース、液漏れしたら使わないで

　国民生活センターは21日、内部に液体が入ったスマホケースについて注意喚起を行った。

　同センターによると、「スマートフォンケースから液漏れした液体が肌に付着して右肩がかぶれた。1週間経ったが治らない」といった皮膚障害から「スマートフォンを落としたらケースにひびが入り液体が出てきた。変な臭いがして、気分が悪くなった」などの声がよせられているという。

　同センターでは「キラキララメ流れる星る液体」「シューティングスター」「ホログラム」「夜光流砂　夜光性の砂が流れるラメ入りケース」の4銘柄をテストした。このうち「キラキララメ流れる星る液体」「シューティングスター」「ホログラム」は皮膚腐食性があるとの結果に。「夜光流砂　夜光性の砂が流れるラメ入りケース」も中等度の刺激性があるとされた。

　消費者には液漏れがある場合には直ちに使用をやめること、皮膚についたらすぐに洗うことなど注意を呼びかけるとともに、事業者には封入された液体の人体への影響を適切に表示するとともに、封入された液体を変更するなど安全性に配慮した商品開発を促している。

液体入りスマホケースに注意！液漏れで皮膚かぶれなど

《編集部@RBB TODAY》

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