【中学受験2019】東京都私立中学の最新入試日程・定員・偏差値まとめ(男子版)

 中学受験に向けた準備もいよいよ追い込みの時期。東京都・男子の私立中学入試の日程など、2019年(平成31年)の受験に必要な情報をまとめた。受験生に限らず、中学受験を検討している小学生の保護者にも参考にしていただきたい。

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 中学受験に向けた準備もいよいよ追い込みの時期。東京都・男子の私立中学入試の日程など、2019年の受験に必要な情報をまとめた。受験生に限らず、中学受験を検討している小学生の保護者にも参考にしていただきたい。

入試日程について

 東京都の私立中学校の入試については、東京私立中学高等学校協会によって、入学願書受付開始は2019(平成31)年1月10日以降、入学者選抜期日は2019(平成31)年2月1日以降と定められている。

 なお、出願開始期日は2019(平成31)年度入試から1月10日以降となった。昨年度よりも開始日が早まっているため注意が必要だ。

 以下に特に人気の高い男子(男子校・共学校)20校の入試日と願書締切り日、合格発表日、入学手続き締切日をまとめた。

2月1日入試実施校
 まずは2月1日入試実施校だ。東京・神奈川の中学入試解禁日のこの日に、東京では男子御三家の開成中学校(願書受付開始1/10、願書締切1/22、合格発表2/3、入学手続き締切2/4)、麻布学園(麻布中学校)(願書受付開始1/10、願書締切1/21、合格発表2/3、入学手続き締切2/4)、武蔵中学校(願書受付開始1/10、願書締切1/22、合格発表2/3、入学手続き締切2/5)の3校が入試を行う。

 このほか、駒場東邦中学校(願書受付開始1/10、願書締切1/26、合格発表2/2、入学手続き締切2/2)、早稲田中学校 1回(願書受付開始1/21、願書締切1/23、合格発表2/2、入学手続き締切2/5)、渋谷教育学園渋谷中学校 1回(願書受付開始1/21、願書締切1/29、合格発表2/2、入学手続き締切2/12)、海城中学校 1回(願書受付開始1/10、願書締切1/25、合格発表2/2、入学手続き締切2/2)、早稲田大学高等学院 中学部(願書受付開始1/17、願書締切1/19、合格発表2/3、入学手続き締切2/4)、広尾学園中学校 1回(願書受付開始1/10、願書締切1/31、合格発表2/2、入学手続き締切2/9)、早稲田実業学校 中等部(願書受付開始1/10、願書締切1/15、合格発表2/3、入学手続き締切2/4)、芝中学校 1回(願書受付開始1/21、願書締切1/26、合格発表2/2、入学手続き締切2/2)など首都圏人気校の多くがこの日に入試を実施する。

2月2日入試実施校
 2月2日入試実施校は、渋谷教育学園渋谷中学校 2回(願書受付開始1/21、願書締切1/29、合格発表2/3、入学手続き締切2/12)、本郷中学校 2回(願書受付開始1/10、願書締切2/1、合格発表2/2、入学手続き締切2/5)、明治大学付属明治中学校 1回(願書受付開始1/10、願書締切1/28、合格発表2/2、入学手続き締切2/7)桐朋中学校 2回(願書受付開始1/10、願書締切1/24、合格発表2/3、入学手続き締切2/4)、攻玉社中学校 2回(願書受付開始1/15、願書締切1/30、合格発表2/2、入学手続き締切2/5)。

2月3日入試実施校
 2月3日入試実施校は、早稲田中学校 2回(願書受付開始1/21、願書締切1/23、合格発表2/4、入学手続き締切2/5)、海城中学校 2回(願書受付開始1/10、願書締切1/25、合格発表2/4、入学手続き締切2/4)、慶應義塾中等部(願書受付開始1/10、願書締切1/11、合格発表2/6、入学手続き締切2/7)、明治大学付属明治中学校 2回(願書受付開始1/10、願書締切1/28、合格発表2/3、入学手続き締切2/7)。

募集人員について

 東京私立中学高等学校協会では2018年10月3日に「平成31年度 都内私立中学校入学者選抜実施要項」を発表している。これによると、2018年9月21日時点での2019年度の都内私立中学校の募集状況は、男子校で32校(前年度32校)6,165名(前年度6,173名)の募集で学校数は同じものの募集人員は8名減。共学校で81校(前年度79校)9,741名(前年度9,456名)で、学校数は2校増え募集人員も285名増。男女合わせた私立中学の全募集人員でみると133名増となっている。

 以下は人気校の募集人員だ。共学校で男女別に定員が設定されている学校は男子の募集人員を示す。

 開成中学校(300名)、渋谷教育学園渋谷中学校(1回 男女で70名、2回 男女で70名)、早稲田中学校(1回 200名、2回 100名)、海城中学校(1回 145名、2回 145名)、麻布学園(麻布中学校)(300名)、駒場東邦中学校(240名)、慶應義塾中等部(140名)、武蔵中学校(160名)、明治大学付属明治中学校(1回 男女で90名、2回 男女で60名)、本郷中学校(1回 80名、2回 120名、3回 40名)、桐朋中学校(1回 120名、2回 60名)、早稲田大学高等学院 中学部(120名)、広尾学園中学校(国際生入試・一般入試合計 男女で240名)、早稲田実業学校 中等部(85名)、芝中学校(1回 150名、2回 130名)

東京・私立中学 難関校の偏差値トップ20(男子)

 先に入試実施日と願書締切り日を紹介したが、人気・実力ともに上位の学校の偏差値を第1回「合格力判定サピックスオープン」(2018年9月23日実施)の結果をもとにした2019年中学入試 予想偏差(合格率80%)より紹介する。なおこの情報は、2018年9月にリセマム編集部がサピックス小学部より提供を受けたものである。

 1位66:開成中学校
 2位63:渋谷教育学園渋谷中学校(2回)
 3位62:早稲田中学校(2回)
 4位60:海城中学校(2回)、麻布学園(麻布中学校)
 6位58:駒場東邦中学校、早稲田中学校(1回)
 8位57:慶應義塾中等部、武蔵中学校、渋谷教育学園渋谷中学校(1回)
 11位56:海城中学校(1回)、明治大学付属明治中学校(2回)
 13位55:本郷中学校(2回)、桐朋中学校(2回)、早稲田大学高等学院 中学部、明治大学付属明治中学校(1回)、広尾学園中学校(1回)
 18位54:攻玉社中学校(2回)
 29位53:早稲田実業学校 中等部
 20位52:芝中学校(1回)

※志望校詳細については、各校の公式情報を確認いただきたい。

《編集部》

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