【大学受験2025】私大入学定員、拓殖大など6大学で増加

 文部科学省は2024年6月26日、2025年度(令和7年度)からの私立大学等の収容定員の変更に係る学則変更予定一覧を公表した。拓殖大学や大阪成蹊大学など大学6校と早稲田大学大学院など大学院2校が定員を変更する。

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 文部科学省は2024年6月26日、2025年度(令和7年度)からの私立大学等の収容定員の変更に係る学則変更予定一覧を公表した。拓殖大学や大阪成蹊大学など大学6校と早稲田大学大学院など大学院2校が定員を変更する。

 2025年4月に新設予定の学部・学科にともなう定員増は、拓殖大学の政経学部 社会安全学科(定員150人)、敬愛大学の情報マネジメント学部 情報マネジメント学科(定員50人)、人間環境大学の総合環境学部 フィールド自然学科(定員60人)・環境情報学科(定員40人)、武庫川女子大学の環境共生学部 環境共生学科(定員120人)、就実大学の心理学部 心理学科(定員100人)。いずれも、新設認可は、別途届出中。

 また、早稲田大学大学院は法学研究科に法曹養成専攻を新設予定(定員200人)。ただし、これまでの法学研究科の法務専攻の学生募集は停止するため、全体の募集人員に変更はない。

 このほか、2025年度からの私立大学等の収容定員の変更に係る学則変更予定一覧では、大阪成蹊大学の教育学部 教育学科 初等教育専攻において、前年度比20人増の170人。武庫川女子大学の生活環境学部 生活環境学科で前年度比30人増の195人。就実大学の教育学部 初等教育学科で前年度比35人増の110人などの定員増が示された。詳細は、文部科学省のWebサイトで確認できる。

《川端珠紀》

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