福島県教育委員会は2026年10月9日、2027年度(令和9年度)県立学校の生徒募集定員を公表した。全日制高校は前年度比300人減の1万1,060人。県立中学校は前年度と同じ180人を募集する。
2027年3月の福島県内の中学校卒業見込者数は、前年度比528人減の1万4,177人。これを踏まえ、全日制高校の募集定員を300人減の1万1,060人に変更する。定時制は440人、通信制は400人、専攻科は30人で、いずれも前年度と同数とする。
全日制高校の学級編制は原則40人とするが、複数の専門学科を設置する喜多方桐桜高校、勿来工業高校、会津農林高校は35人で編制する。
学校再編では、福島西高校と福島北高校の募集を停止し、福島学芸高校を新設する。福島学芸高校には探究科40人、総合学科160人、デザイン科学科40人を設置する。また、会津高校は普通科(単位制)を学際領域普通科(単位制)に改編するが、募集定員は200人で変更しない。
このほか、伊達(普通)、清陵情報(情報処理)、喜多方(普通・単位制)、会津農林(生産科学・環境科学・食品科学・地域創生)、いわき商業情報(流通ビジネス)、いわき湯本(普通)で募集定員を削減する。
県立中学校は、安積中学校、会津学鳳中学校、ふたば未来学園中学校の3校で各60人、計180人を募集する。いずれも前年度から変更はない。
県立特別支援学校高等部は、全体で400人程度を募集する。前年度の390人程度から10人程度増となる。内訳は、視覚支援学校が5人程度、聴覚支援学校が5人程度、知的障がい・肢体不自由・病弱特別支援学校が385人程度。視覚支援学校の専攻科理療科は5人程度となる。

