【年賀状2016】先生や目上の人にも!無料で使える素材サイトを実際に使ってみた…応用編

 毛筆のフォントや日本ならではの美しい文様の和素材など、先生や目上の人への年賀状にもおすすめの素材を厳選。自分の名前のはんこや、干支キャラクターで似顔絵が簡単に作れる便利なツールもあわせて紹介する。

デジタル生活 保護者
郵便年賀.jp「手書き風毛筆ツール」
郵便年賀.jp「手書き風毛筆ツール」 全 9 枚 拡大写真
◆Officeで使えるテンプレートが満載!

Microsoft「楽しもうOfficeライフ」無料テンプレート 特集「Office で年賀状をつくろう」

 仕事やプライベートでOfficeを使っている人には、マイクロソフト公式のOffice素材集がお勧め。スタンダードな年賀状のテンプレートだけでなく、オリジナルの動画を相手に送れる“動く年賀状”や、カレンダーやフォトフレーム風の“飾れる年賀状”など、凝ったものが作れる。

 というと難しく感じるかもしれないが、テンプレートがあらかじめ用意されており、手順に沿って作っていくだけなので、比較的簡単に作成可能。素材も申や年賀の文字、動くクリップアートなどがあり、すべて無料で利用できる。

 今回は試しに、子どもの写真を使い、動く年賀状に挑戦してみた。

 まずサイトから使いたいテンプレートをダウンロードし、PowerPointで開く。あとは文字や写真をサンプルから、自分の写真に置き換えるだけでオーケーだ。写真を入れ替えるだけなら、1分もかからず完成。あらかじめテンプレートにアニメーションが設定されているので、PowerPointの知識がほとんどなくても、操作に迷うことなく作成できる。

【次ページ】「毛筆フォントやツールで美しい文字を贈る」
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《相川いずみ》

教育ライター/編集者 相川いずみ

「週刊アスキー」編集部を経て、現在は教育ライターとして、ICT活用、プログラミング、中学受験、育児等をテーマに全国の教育現場で取材・執筆を行う。渋谷区で子ども向けプログラミング教室を主宰するほか、区立中学校でファシリテーターを務める。Google 認定教育者 レベル2(2021年~)。著書に『“toio”であそぶ!まなぶ!ロボットプログラミング』がある。

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