【中学受験2017】首都圏模試センター「予想偏差値」11月版

　首都圏模試センターは10月24日、「2017年中学入試　予想偏差値一覧（11月版）」を公表した。合格率80％の偏差値を男女別・日程別に偏差値マップにして掲載している。男子は筑波大附駒場が78、開成が77、女子は桜蔭が76、渋谷教育学園幕張（2）が75など。

教育・受験小学生

2016.10.25 Tue 14:15

　首都圏模試センターは10月24日、「2017年中学入試　予想偏差値一覧（11月版）」を公表した。合格率80％の偏差値を男女別・日程別に偏差値マップにして掲載している。男子は筑波大附駒場が78、開成が77、女子は桜蔭が76、渋谷教育学園幕張（2）が75など。

　首都圏模試センターでは、中学受験を目指す小学6年生を対象に模擬試験「小6統一合判」を年6回実施している。継続して受けることで、毎回の成績の推移と受験生の中での自分の位置を知り、受験勉強の成果を確かめることができる。今年度の「小6統一合判」は残り2回で、第5回が11月3日、第6回が12月4日に行われる。

　男子難関校の入試予定日と偏差値は、2月1日が開成77、麻布と駒場東邦74、慶應義塾普通部73、海城（1）と武蔵と早稲田（1）および早稲田実業72、渋谷教育学園渋谷（1）と鎌倉学園（算数）70。

　2月2日は、聖光学院（1）76、渋谷教育学園幕張（2）と栄光学園75、渋谷教育学園渋谷（2）73、慶應義塾湘南藤沢72。2月3日は、筑波大附駒場78、海城（2）と早稲田（2）73、浅野と筑波大附属72、慶應義塾中等部と東邦大東邦（後）71となっている。

　一方、女子難関校の入試予定日と偏差値は、2月1日が桜蔭76、女子学院74、雙葉73、渋谷教育学園渋谷（1）と早稲田実業72、フェリス女学院71。2月2日は、渋谷教育学園幕張（2）75、豊島岡女子学園（1）74、渋谷教育学園渋谷（2）と慶應義塾湘南藤沢72、洗足学園（2）70。

　2月3日は、慶應義塾中等部と豊島岡女子学園（2）74、筑波大附属73、東邦大東邦（後）72、お茶の水女子大附71、鴎友学園（2）と横浜共立（B）70となっている。

　公立中高一貫校の合否分布については、かなり広いものと予想されている。公立中高一貫校（2月3日）は、横浜市立サイエンスフロンティアが男女ともに70、横浜市立南が男女ともに69、小石川が男子68・女子66、両国が男子 65・女子66、神奈川県立相模原が男女ともに65、桜修館が男子63・女子65、白鴎と南多摩と都立武蔵が男女ともに63などとなっている。

　なお、各校の入試日は10月7日時点での推測が含まれる。